記録的な暑さのスイスでは、極端に乾燥しているためほとんどのカントンで、花火の禁止令が出された。
実は８月１日はスイス建国記念日で、スイス各地で花火大会が行われるが、これらも中止のところが多い。バーゼルはライン川の船の上で上げるため、開催する予定だが、周辺のカントンで実施されないため、混雑が予想される。
また、花火に加えて当然森でのBBQなども禁止。自宅ではガスと電気コンロでのBBQが許可されている。
ギリシャで起こった森林火災もあることから、スイスもかなり注意しているようだ。
困ったのは、花火業者だろうか？花火が売れない上に、すでに購入した客からの返品対応にも追われる始末。
建国記念日は、路上での花火がうるさく遅くまで眠れないので、花火が嫌いな人には朗報だろうか？
子供にとっては、夏の楽しみが一つ減ったようだ。
皆さんも火の取り扱いにはご注意を。
