EURO2008が終了し、普段の静けさを取り戻した各開催都市だが、ファンが残したゴミの処理費用の問題など、後片付けが思ったより大変だったようだ。

 また、バーゼルではベルンから移動してきたオランダ人サポーターが、興奮してライン川に飛び込むシーンも新聞やTVで報道されたが、これはきわめて危険な行為であり、100フランの罰金だとバーゼル警察はいう。

 ライン川にかかる橋から水面まではけっこうな高さがあり、大人が飛び込んだ場合水面に着く時点では約時速50Kmものスピードが出ているとの事。飛び込み方を間違えたり、アルコールを飲んだまま飛び込めば言うまでもなく危険だ。また橋の下あたりは、水の流れも早くて水の事故も多い。ようやく暑くなってきたスイスだが、川に湖に、水の事故には気をつけたいところだ。