スイス人の好きなものの一つに、Aromatという調味料がある。ブイヨンのような味がするが、料理に使う調味料だ。
各家庭にはたいてい置いてあり、ピクニックやBBQの際にも登場したりする。
そして、筆者が必ず見かけるのが、休暇先でのホテルのレストラン。スイスのレストランだと塩と胡椒と一緒にテーブルに置いてあることもあるが、外国のホテルにはない。
しかし、スイス人はカバンやポケットからこっそり出して、注文した料理やサラダにふりかけて食べているのを、もう何度も目撃した。
日本人でも醤油は持ち歩いたりしないが、持ち込み用なのか、普段使いのものより更に小さいサイズがあるようだ。
個人的には、スープや煮込み料理に入れたところで、味が変わったのかはわからないのだが、サラダにふりかければ確かに塩や胡椒とは違う味で、粉末のドレッシング見たいな感じだろうか。でもこれを入れないと気が済まないスイス人。
子供の頃から使って入れば、使いたくなる気持ちもわかる。
旅先でこの調味料を使っている人がいたら、ほぼ間違いなくスイス人だと言える。
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